照明器具4:吹き抜け灯のデザイン

 こんにちは、コーディネーターの河口です。

今日のテーマは吹き抜けです。

吹き抜けと言っても、2階の床がない場合、梁が見えている場合、2階リビングで勾配天井で吹き抜けに近い高さの天井になっている場合などがあります。

そんな時、照度も考慮しながら、アクセントにするのか、すっきりさせるのか、イメージがずいぶん変わってきます。

アクセントにする場合はシャンデリアやペンダントを使う手法もありますが、スポットライトや光の角度がかえられるブラケットもよい雰囲気の空間になります。

光の角度を変えることができるということは、下方向の明るさをしっかりとるとともに、天井方向に向け、高さの奥行き感を出し、非常に良い雰囲気の空間づくりができるということです。

 

勾配天井スポットライト

勾配天井スポットライト

 

ただ、器具が見えるのが苦手という方はダウンライトがあります。

LED電球は長寿命なので、以前のように電球切で交換というのを想定しなくてもよくなってきているので、高い天井でも提案可能になっています。

 

勾配天井のダウンライト

勾配天井のダウンライト

また、梁がある場合は梁に照明を取り付け、梁上や横に取り付け、高さ感を出す方法もあります。

吹き抜けダクトレール付きスポットライト

吹き抜けダクトレール付きスポットライト

そして建築化照明で高さを出す場合もあります。

吹き抜けコーブ照明

吹き抜けコーブ照明

ただ、注意をするところがあるのですがそれは窓位置。照明の光は壁や天井に当たるから雰囲気がよくなるので、窓から光がもれてしまってはがっかりです。

お施主様のイメージ通りの空間をより素敵な空間にするため、楽しく照明計画しましょう。

 

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