「成人の日」着物の着付けはやっぱり和室

「成人の日」着物の着付けはやっぱり和室

本日はあいにくの雨模様ではありますが、成人の日という事で振袖を着た新成人の女の子を街で見かけました。

お着物はやっぱり、とっても華やかで着る方も、見る方も気持ちが明るくなりますね。

 

そういうわけで、お着物から派生して和室について書いてみたいと思います。

弊社の施工物件においても、本格的な和室自体は少ないですが、一角を畳スペースにする物件は多くあります。

最近では独立した和室よりも、リビングの一角に小上がりの畳スペースを設けたり、簡易的に畳だけを敷くなどするご家庭が主流になってきているのではないでしょうか。

赤ちゃんのいるご家庭は、お子様を遊ばせておいたりお昼寝したりするにも絶妙な柔らかさなので、ケガや床を傷つける心配も減りますし、リビングの畳であれば目が行き届きます。そして、寝室まで移動せずとも、授乳したり、おむつを替えたり、母子でごろ寝もできます。

また、お洗濯ものを畳むのもフローリングより正座が楽にできますし、普段歩き回っているフローリングに洗濯物を並べるよりも、畳コーナーにたたんだ洋服を並べていく方が気持ちとして清潔に感じるのは私だけでしょうか。

このようなライフスタイルのご家庭では日常的に畳が活躍している事と思います。

新築時に、和室の壁に仏壇をはめ込み、すっきり見せるご家庭も多いです。

来客時、泊まりに来た際には布団を敷いて休んでもらえたりと、とにかくあると便利な畳スペース。

そして、本題の着物。

着物を着る機会が多い方は、やはり畳スペースが大活躍します。美容院や結婚式場などで着付けてもらう方も和室に通される事、多くありませんか?

当の私も、着物が好きなのですが、洋室しかない自宅ではどうも慣れず着づらいため、必ず実家へ行って和室で着物を広げて着ています。

いつかマイホームを建築する際には、着物を着る際に必要なポイントを押さえた畳コーナーが欲しいと思っています。

着物は風を通したり、しわを伸ばしたりと、必ず吊るす必要があります。

和室であればふすまの上の鴨居にかけると丁度よいのですが、 洋室では、ちょうどいい高さに ハンガーをかけられる所がない事が多く、 壁にフックをつける、背の高いラックを用意するなどの工夫が必要です。

 

広さとしては、全身を見ることができる鏡を置き、小物や布、着物をたたむ時などの敷紙を広げるため、割と広いスペースが必要です。他装する場合は人が一人増えますので、最低でも3帖~4帖はほしいところです。

桐などの箱や小物一式などを収める収納があると、一か所にまとまって管理することができ便利です。

それだけのスペースを確保できると、お子様のひな人形や、兜などもそこに充分に飾ることが出来ますね。

我が家の娘は今年で9歳。七五三の時は、実家の和室で着せました。

振袖は難易度が高いので着付けられませんが、将来、私の着物を娘に着付けてあげたり、母娘で着物を着て出かけられる日が来るのかな~と思うと今から楽しみです。

 

 

 

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