水色の屋根っていいね。

設計の丹羽です。

何の作品にも作者の思惑とは全く違う受け取られ方をする物がありますが

昨日打合わせの帰りにきっとそうであろうと思われる建物を発見しました。

それは矢作川の堤防道路沿いにポツンと建ってました。

何気なく目の前を通ったのですが思わず「かわいい～」と言ってしまいました。

物を見てかわいいなんておっちゃんの僕には恥ずかしくて到底言えないのですが

この建物はホントに可愛いと思ってしまった。

だけど最初から可愛らしさを狙って作ったようには見えないのです。

一度通り過ぎたのですが引き返して写真を撮ってしまいました。

その建物は河川敷に関係する何かの倉庫だと思われますが

屋根の色と壁の朽ちた感じといいとてもいい感じになっております。

水色の屋根って使ったことがありませんが可愛い家になるんですね。

きっと適当に選んだ結果できた家が長年かけて劣化してこの可愛らしさを

演出しているんだな感じました。

このまま店にすればいい感じのカフェなんか出来そうです。