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省エネブログ

断熱性能UPに「予算100万円」 あなたならどこに 掛けますか?

2017.11.02

 寒い日が続き、光熱費も徐々にかさむようになってきましたが一般のご家庭において、日常生活で最も消費されるエネルギーは、給湯や暖房です。

光熱費を削減するにあたり、お湯を使う量を減らすのには限界がありますが、ご家庭の断熱をしっかりする事は暖房エネルギーを削減することができ、お勧めです。

 しかし、断熱性能を上げるといっても何処を上げればいいのでしょうか。

例えば予算が100万円あるとします。

 

その予算を皆さんはどこにかけたら良いと思いますか。

充填断熱しかしていない壁をサーモグラフィカメラで見ると柱が青く浮かび上がります。

こんな画像をみるとつい外張り断熱にしたくなりますが、ちょっと待って下さい。予算は100万円です。

 

この限られた中で1番効率よく断熱性能を上げるにはどこにお金を掛けたらよいと思いますか。

 

 

 もうお分かりの方もいらっしゃると思いますが、それはズバリ「窓」です。部位ごとに数値でみると分りやすいのですが、青く浮かび上がる無断熱部分の柱、つまり熱橋部の熱貫流率は約0.78W/㎡Kです(数値が小さい方が良いことになります)対して窓はどうでしょうか、一般的な窓では2.33W/㎡Kとなります。

同じ面積であれば実に約三倍の熱が窓から逃げることになります。青い部分を消す為に外張り断熱をしても窓からは以前と変わらず熱が漏れています。

 

つまり窓からの熱漏れを改善する前に壁を断熱強化することはありえないということです。

窓より断熱性能の良い壁を断熱強化しても折角暖めた熱は窓からどんどん逃げていくことになるのです。

もちろん予算に余裕がある場合は外張り断熱と窓などの開口部強化の両方やることで、温度ムラの無い暖かい家をつくるのに効果的です。

 

 

←ほぼ無断熱に等しい築約40年の事務所そろそろ暖房・スリッパ・ブランケット必須の季節に入りました。足元がどんどん冷えてゆく。。。そろそろ、温熱計算されたあったかい事務所にならないかなぁ(切実)

 

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