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省エネブログ

木の家づくりを始める際に知っておきたい豆知識「省令準耐火のすすめ」

2018.03.28

 

 

木は燃えます。しかし燃えにくくする事はできます。

 

省令準耐火仕様とは燃えやすい木造建築物を燃えにくくする為に作られた特別仕様の家をいいます。

 

完成しても見た目は通常の家と全く変わりませんがいたるところに変更点があります。

まず火は下から上に燃え広がるという性質があります。例えば1階リビングでカーテンが燃えた場合、火は天井に広がり天井が燃えると今度は二階の床を燃やします。

その後二階の床全体に広がり二階の部屋を燃やし屋根へと進みます。

この進行を少しでも遅くするのが省令準耐火仕様です。

 

何が違うかといますと、まず火を壁又は天井に入れない為にプラスターボードのジョイント部分に当て木という木材を入れます。そしてプラスターボードが脱落しない為に非常に細かいピッチでビス止めします。

 

皆さんのお宅の壁や天井に使ってあるプラスターボードには一枚あたり約一升瓶ぐらいの結晶水が染みこんでいます。それが燃えた時に蒸発して家と皆さんを守るのですがそれも勢いのある火にはそれほど耐える事ができません。その為に壁の中に小部屋をつくり万が一火が壁の中に入っても火がいっきに燃え広がならない仕組みになっています。また壁を貫通する部材などはプラスチック製から金属製に変更されています。天井のプラスターボードも上に居室がある場合は強化プラスターボードに変更されています。強化プラスターボードとは通常のプラスターボードに比べると比重も遥かに重く硬い素材です。

その為加工がしにくく大工さんは苦労しながら貼っていきます。

メリットとして、家が燃えにくくなるだけではありません。

省令準耐火仕様は家を買えば必ず入らなくてはいけない火災保険が大変安くなります。

省令準耐火仕様にするために掛けた仕様変更のお値段を簡単に取り戻せるほど、その下のグレードと差があります。

つまり結果的に安くて燃えにくい家になるのです。

「省令準耐火」

木の家づくりを始める際には知っておきたい豆知識でした。

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