既存の住まいに安全を
耐震シェルター70Ｋ

耐震シェルター70Ｋ

耐震シェルターとは？

地震による家屋の倒壊から一部の空間を確保することで命を守る装置として「耐震シェルター」があります。

寝室などの個室、リビングルームなど、既存住宅内の部屋単位で設置することができる耐震シェルターは、大掛かりな耐震改修工事の必要がありません。

「木質耐震シェルター７０Ｋ」は、木造ラーメンフレームによるシェルターであり、「耐震構法ＳＥ構法」の構造技術を用いた製品です。

木材の柱・梁で構成される架構のため、お部屋にそのまま設置が可能です。また、施工期間も短いため、お住まいになりながらの工事も可能です。

「木質耐震シェルター７０Ｋ」は、戸建住宅の約4.5畳から8畳程度のお部屋を想定して販売しており、また、それ以外の部屋サイズもご検討いただけます。

施工にあたっては、お客様のお部屋を拝見させていただき微調整を行います。

「木質耐震シェルター７０Ｋ」は、日本国内の実験施設の最大荷重10トンにも耐えられることが確認できており、実際の住宅に設置した状況下においては、少なくとも70KN（7トン）までの荷重に耐えられる性能を有しています。

木質耐震シェルター70K　耐震実験結果

終局水平耐力　　101.7KN（10トン以上）

鉛直荷重　　　　46.8KN（４トン以上）

「木質耐震シェルター７０Ｋ」は、住宅の内部で施工を行い設置するため、基本的にお部屋の壁や柱・梁などは壊さずそのまま生かします。

部屋自体はひと回り小さくなりますが、木の質感が感じられる安心で安全な空間が実現します。

耐震性に不安がある古民家に耐震シェルターを設置しています。

デザインとしても和空間の雰囲気を邪魔をしていません。

建替えまでの費用は出せないけれど有事の際に家の中に避難場所があるという安心はご本人も、ご家族にとってもお値段以上の価値があります。