3Dシュミレーション
2025.09.01
スタッフブログ
設計部:森瀬将文
計画敷地の周囲、特に南に3階建て等の建物がたっている場合の建物計画についてはどの程度の日照が確保できるのか不安になるケースがよくあると思います。
そんな時は3DCADによる日照シュミレーションで何月何日の何時のどこにどの位日が当たるのか一目瞭然で知ることができます。
↑こちらのケースは南の敷地が約1mほど上がっており、なおかつ3階建てが建っているという敷地状況で1Fのリビングに日差しを取り入れ、なおかつ東の道路からの目線をさえぎるというのが課題でした。
御申込をいただき、現地の測量調査をして近隣建物の配置&高さを計測し、そのデータをもとに3Dを作成していきます。
↑ 2月10日(冬季) AM9:00
↑ 2月10日(冬季) AM9:00 リビングには朝日が差し込み吹抜からも日射取得しています。
↑ 2月10日(冬季) PM13:00
↑ 2月10日(冬季) PM13:00 午後はダイニング側に光がおちます。
↑ 8月10日(夏季) AM11:00 夏の日差しは庇によってできるだけ遮蔽するように計画します。こちらも12:00の日射は全てさえぎるようになっています。
戸建て注文住宅では車などの工業製品とちがい、建てる場所の立地条件が非常に重要となります。敷地をよく観察しシュミレーションを使いながら、建てた後で後悔することのないように計画することをお勧めします。
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