造作家具の魅力と注意点
2026.02.18
スタッフブログ

Writer
河口 陸子 インテリアコーディネーター
弊社で最も多いご依頼は「造作洗面」です。次に多いのはリビング収納やTVボードなどの家具類。
一方で「造作キッチン」はまだまだハードルが高いと思われがちですが、実際には「既製品では寸法が合わない」「デザインは気に入っているけれど収納力が足りない」「フードがないほうがリキッチン空間がすっきりする」といった悩みを抱える方にとって、造作キッチンは理想的な解決策となります


ただ、造作家具に関してはメリットデメリットもあります
メリット
1,世界に一つだけのオーダーメード家具
収納する物や空間に合わせて、ミリ単位で設計可能。
2,内装デザインの統一感
床材や建具と合わせることで、空間全体に調和が生まれる。
3,デッドスペースを解消
壁や天井の隙間なく設置でき、空間を最大限活用
4、耐震性や安全性の確保
壁や床に固定するので地震時倒れるリスクが低い
5,清掃性の高さ
隙間なく家具が置かれているためホコリがたまりにくい
6,耐久性の確保
強度を考慮して施工されるため長期利用に適している
デメリット
1,費用が高くなりやすい
図面作成~一つだけのオリジナル施工にもなるので既製品よりコストがかかる
2,配置の変更が難しい
固定されるため模様替えや引っ越し時移動できない
3,完成までに仕上げの確認ができず、図面・パースなどイメージしかできない
造作家具は 「空間を最大限活用し、統一感あるインテリアを実現できる」 一方で、「費用・工期・柔軟性」に制約があります
そのため造作家具と既製品を組み合わせるバランスが重要です
例えば、リビング収納は造作で統一し、各個室は既製品でコストを控える、洗面やキッチンは素材や寸法を自由に選び、収納は既製品にするなど費用面と機能面で両立も可能です
造作家具は「世界に一つだけの空間づくり」を叶える大きな魅力があります。
ただし、費用や柔軟性の制約もあるため、 “造作すべき家具”と“既製品で十分な家具”を見極めること が大切です。
年末の大掃除や模様替えのタイミングで「自分に合う家具」を改めて検討されてはいかがでしょうか?

Writer
河口 陸子インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターインテリア好きが高じてこの世界に入りました。
自宅を建て、休みの日は少しずつ私好みに変化(感化)中です。
3児の母、夫の両親と2世帯住宅で暮らしています。
インテリア好きが高じてこの世界に入りました。
自宅を建て、休みの日は少しずつ私好みに変化(感化)中です。
3児の母、夫の両親と2世帯住宅で暮らしています。
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