設計者が知っておくべき住宅の植栽デザイン ~アルフレックス

設計者が知っておくべき住宅の植栽デザイン ~アルフレックス

インテリアコーディネーターの田中です。

おととい、コーディネーターの河口と一緒に大阪へ行って山﨑誠子(まさこ)さんのセミナーを受けてきました!

私も山﨑さんの書籍は一冊持っていますが、植栽を計画する際には毎回かならず開くという植栽計画のバイブル的存在です。

山﨑誠子さん 世界で一番やさしい住宅用植栽

 

一級建築士でもある山崎さんは、造園業者でもなく建築家でもないニッチなポジションで、(高名な建築家の先生たちにもバシバシダメ出しをする)植栽家、ランドスケープデザイナーとして活躍されている方です。GAヤマザキという事務所の代表をつとめつつ日本大学短期大学部の准教授をされていて、語り口が面白くてあっという間の90分でした。今回の講座を企画してくれたNCNさん!続編をぜひお願いします(^o^)

さて、お庭の植栽をデザインするに当たり、注意すべきところをいろいろ勉強してきたので早速シェアしたいと思います。

■中庭

植物の成長に欠かせないのは 土・光・水・適温の他に、風通しという大切な要素があります。なので、中庭に植栽する場合は風の通り道もきちんとデザインして下さいね。とのこと。また中庭に植栽する場合は搬入経路もきちんと確保しないとだめです。と言われてみれば当たり前ですが、窓を付ける前に入れないと後々搬入経路がなくて工事中に植栽した事例もあるそうです。すると今度は引き渡しまでの水遣りをどうするかという問題も出てきて、「工事の人は水遣りに関心がないので誰も水遣ってくれないんですよね~」とおっしゃっていました。

■植える時期

植物にとって植え替えられる、というのはかなりのダメージがあるので、それぞれの植物の植え替えに適した時期でないと難しい。とはいえ建築には工期があるので、住宅はまだしも店舗や施設建築の場合オープン当日には植物がほしい!という切実な要望があります。「工期が延びて植え替え時期を逃したので、植える植物を変更したこともある。」そうです。

■植木に必要な空間

「生け垣や地被類など、当初から間隔をあけずに植えると成長して過密になるけれど、オープン時のテープカットなんかがある場合、植栽がスカスカでは体裁が悪い。」という時、例えばサツキツツジなら16~25株/㎡ 3~5年くらいで見栄えがよくなるようにするなら、4~9株/㎡と植える植物の成長度合いや初期の見せ方によって適切な密度があります。とのこと。

また、広葉樹なら成長後の高さの半分くらいの半径、針葉樹なら高さの1/3~1/2くらいの半径が必要になるそうです。

 

また、やりがちなNG事例として・・・

■軒の下に植木はNG。「根っこにだけ水をやれば良いってもんじゃないんです。葉っぱにきちんと雨がかかるように植えないと乾燥肌(?)になります。」

■エアコンの室外機の風が当たる場所はもってのほか。「乾燥した熱風にさらされたら人間だって辛いでしょう。」などなど。

ほかにも、地域の特性や植木の選び方など、色々とためになるお話を聞くことができるかなり有意義なセミナーでした!

 

そして、この日はこれだけでは終わらず、アルフレックス大阪へ移動してカクテルパーティー。

アルフレックスのソファ(…私には雲の上のソファでした)に座ってシャンパンを飲みながら、山﨑さんと河口と三人でおしゃべりするという贅沢な時間を過ごしました。山﨑さんが気さく過ぎて友達と喋ってるみたいに楽しかったです。

山﨑さんありがとうございました。また会いたいです!続編もぜひ♬

 

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