防犯抑止力をもつお家づくりを

　近年空き巣、強盗などの犯罪ニュースをよく耳にする物騒な世の中となり、住宅の防犯対策は必須の時代となりつつあります。

　警備会社のシステムを導入するのも選択肢のひとつですが、まず（この家はガードがかたそうだな）とか（侵入に時間がかかりそーだな）等入ろうと思わせないことが重要です。

　その抑止力として有効なのが防犯カメラの設置＆防犯ガラスの採用です。

　防犯カメラは昨今様々な商品が販売されており、インターホンやスマートホンと連動して外出時でも外から映像が確認できたり、リビングのTVで確認できるものなどなど機能的かつ比較的安価でお求めやすい商品がいろいろ販売されています。

設置には電源等配線や取付下地が必要となりますので、購入前に工務店等に相談することをお勧めします。

　　そして防犯ガラス（メーカーによっては安全ガラス）には緑色の文字でＣＰとかかれたシールが貼られています。

このＣＰマークとは何かというと、『警察庁による侵入犯に対する調査をもとに建物に対する侵入に５分以上かかると大多数が諦めて他の家を狙うとの結果に基き、様々な侵入攻撃に対して５分間以上防御することができるか実際に試験しクリアしたものだけに使用が許される』という防犯対策上有効であるということを示すマークなのです。

　近年は、ねらった犯行現場を事前に入念に下見するという傾向があるようで、こういった防犯対策設備の導入によって侵入しようと思わせない家づくりが必要だと思います。