住まいの地震対策① 家具転倒、火災への備え
2024.04.05
社長ブログ家づくり相談室
Writer
丹羽 八州男 代表取締役 / 二級建築士 / 宅建士 / SE構法プロ
お客様窓口兼代表の丹羽です。
今年は年始から能登半島で大きな地震あり、地震に関心が再び高まっています。
私の家はSE構法の耐震等級3で、建物の耐震性は確保していますが、能登の地震の映像を見ていると大変大きな揺れで、家具や家電が大きく動いて家の中がメチャメチャに散乱し片付けに大変苦労されている被災地の方々の姿を見て、他人ごとではないなと思っています。
もともと昨年から家の中の地震対策を考え始めていて、少しずつでも対策していきたいと思っています。
まずは、家具の転倒で怪我をしないことが第一で、これについては突っ張り棒(奥側に付けることが大事)やストッパーを家具手前の下に入れたりするのは知られていますが、私の家はそもそも置き家具がほとんどありませんでした。
これは最近の住宅の良い点ですね。
↓我が家です
次に大事なのは地震の後に火災にならない対策です。
家電の破損や断線で停電復帰後に火災になるケースも多く、コンセントに接続したままの家電は転倒防止対策が必要です。
生き物観賞用のヒーターや照明なども場合により発火の原因になり得るので注意が必要ですね。
またガレージ内にバイクを置いている方は、転倒によりガソリンの流出(引火すると大変)が懸念されます。ギアを入れてサイドスタンドで停めておくのが転倒のリスクが一番少ないそうです。
できれば床や壁にフックを設けてロープで固定が理想的です。
その次に食器や本の散乱防止対策です。
私はこれらの中から今年中に、観賞魚水槽の転倒防止ストッパー設置と、ガレージ内車両固定フックの取り付け、耐震ラッチのついていない家具の扉のストッパーを取り付けようと考えています。
どんな方法が良いか検討しています。
出来上がったら報告します。
皆さんも家の中見渡してみて地震対策考えてみませんか?
予約受付中
Writer
丹羽 八州男代表取締役 / 二級建築士 / 宅建士 / SE構法プロ
代表取締役 / 二級建築士 / 宅建士 / SE構法プロ「個性の尊重・絶対の安心・価値の創造」をモットーに、より良い家づくりに取り組んでいきます。
マイホームのコンセルジュとしてあらゆるご相談にお答えいたしますので、理想の家づくりのために納得いくまで私を活用してください。
「個性の尊重・絶対の安心・価値の創造」をモットーに、より良い家づくりに取り組んでいきます。
マイホームのコンセルジュとしてあらゆるご相談にお答えいたしますので、理想の家づくりのために納得いくまで私を活用してください。