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スタッフブログ

名古屋市瑞穂区 中古マンションフルリノベーション

藤原裕子 2020.07.13

最近、プライベートで瑞穂区にある中古のRCマンションのフルリノベーションに関わりまして、

私藤原の個人的な趣味が全開の内装提案をやらせていただきました。

(※注:ニケンは設計施工ともに関わっておりません。)

キッチンも完成し、照明も一部取り付けが完了したので、少しご紹介させていただきます。

RCの中古マンション、上下2フロア 延床180平米のフルリノベーションです。

施主は30代後半で、様々な住宅やおしゃれな飲食店を見てきている職種の二人。

せっかくのRCなので壁を一部むき出しにするという要望から、浮かんだイメージは「大人インダストリアル」や「大人のカフェバー」でした。

 

マンションリノベというと、コンクリートに明るい木の組み合わせや、ブルックリンやインダストリアル系、またはコンクリートのカラーでまとめるインテリアが主流のイメージです。

 

 私もそういう感じは好きなのですが、施主がこれから40代50代と暮らす家と考えると少し若すぎたり、インテリア慣れ?している二人には新鮮味にかけるのでは…と考え、LDKは思い切ってグッと濃いカラーリングと、RCのインダストリアルな空間の中に高級感を加える方向にしました。

 

 質感は無垢の床に塗り壁など経年変化で味わいが増す素材を使用していますが、カジュアルな雰囲気が強くなりすぎないように間接照明とダークな色合いで高級感を+します。

 

そして大きなグリーンを置いて色彩を足し、インパクトのある照明を採用することでワンフロアの大空間に変化をつけたり動きを出す事を目指しました。

 

夜は薄暗い空間にキッチンやダイニングがライトアップされるカフェBARの様な空間になる事を想定しています。

逆に下階は、子供室や水回り等、海外のインテリアにもありそうな白の塗装で明るくまとめています。

 

 

コンロを壁側のカウンターに配置。水栓はアイランド側に配置した、Ⅱ型のキッチンはモールテックスで造作しています。

炭モルタルの黒いキッチンを希望しましたが、本物のモルタルは割れが出るなどメンテナンスの面から断念。

 

照明は奈良県にある照明メーカーさん、ニューライトポタリーの照明です。錆びさせたような鉄のムラが絶妙で、やはり職人さんの手仕事の作品はいいなぁと実感しました。

 

水栓はキッチンに合わせてマットな黒色でかつ蛇口が伸びるタイプが良かったので、海外のデルタ社のシャワー水栓にしています。

キッチンシンクも黒で大きなものがよく、コーラーという海外メーカーのシンクに。こちらは私ではなく設計さんが採用しました。

 

カップボードはラワンベニヤを使用しています。ベニヤ使いの家具はラフな印象が強くなるので、今回のお家では少し高級感が出るように、十字の木枠をデザインして造作家具らしさを足し、カラーはグレイッシュなブラウンを塗装してダークトーンに。

床のタイルも凸凹がある黒のスレートタイルを合わせています。写真では自然光でグレーに映っていますがもう少し黒に近いです。

キッチンの壁面もRCの雰囲気に合わせグレーのモールテックスに。

設備はAEGのIHコンロとオーブンに、料理好きの施主なので、IHコンロの火力不足を懸念し、ガゲナウのハイカロリーバーナーも贅沢に搭載しています。写っていませんが水栓下にはリンナイのフロントオープンの食洗器の黒。こちらは予算削減で日本製に。

 

 

こちら上下に2フロアある変わった間取りで、マンションの真ん中に階段があります。

そこにはニューライトポタリーの照明を多灯付けしています。

 

 

 90平米を壁の無いワンフロアのLDK+フリースペースとして大胆に使っているので、このインパクトのある照明で空間を区切っているイメージです。

 

 

 玄関にはピーターアイビーのカプセル型のライトを。

照明の下にベンチとグリーンを置いて玄関先を少し飾る予定です。

 

 ダイニングとリビング照明はまだそろっていませんが、大きなサイズのインパクトのあるデザインを選んでいます。

大空間が「開放感」「美しい空間の余白」という良い印象ではなく「だだっぴろい」とか「間が抜けている」というネガティブな印象になる事ってありますよね。

 

 専門的な知識ではなく私の感覚なのですが、住宅やホテルのロビー、お店などを沢山見てきて、くつろげつつ開放感もあって素敵だな~と個人的に思う大空間の共通点は、置いてある家具や照明、植栽などのサイズ感と空間のサイズ感とのバランスが良い事が多いと感じています。(美術館やギャラリーなどはまた別)

そういった事から、ダイニングテーブルとソファは大きなもの。合わせてダイニング上の照明も大きなサイズを選びました。

メインのグリーンも少し高めの天井に合わせ、2300㎜ほどの高さがあり、まっすぐではなく斜めに伸びた動きのある物が入る予定。

家具やグリーンが納品し進捗したらまた、藤原のブログにてご紹介させていただければと思います。

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