家事ラクを考える。その動線は本当にラク?

家事ラクを考える。その動線は本当にラク?
藤原 裕子

Writer

藤原 裕子

昨今、インスタグラムやハウズ、住宅系の画像で高いアクセスを集めるのは決まって家事ラクにまつわる写真だったりします。
数年前はカッコいいリビングの写真などが人気を博していましたが、これは日本の家族の在り方の変化が大きく影響しているのではないかとおもいます。

今どきのご夫婦はとにかく忙しいですよね。共働き夫婦が増えて、育児と仕事と家事の3本立てを毎日必死にこなしています。

専業主婦の方はご主人のお仕事が忙しい方も多く、ワンオペの育児に家事に、お子様の習い事の送迎もかなり時間を圧迫していたりなど、兼業専業問わず、ご夫婦ともに忙しい時代となりました。
さらにリモートなど、家族の家の滞在時間が増え、家事負担も増え、今までさほど感じなかった家でも圧迫感を感じる。家の中がぐちゃぐちゃ…早く収納や家事ラク設備の整った広い家が欲しい…そんな要望も増えました。
私も家事ラク動線が大好きで、色んな会社の色んな家事ラク動線を拝見させていただいたり、色んな一般の方のマイホームの整理収納術を参考にしております。

そんな中でたまに思うのが、

この動線は私には合わなさそうだな

この収納術は私だと逆に散らかるな

という事。

間違えると限られた空間を自分の合わない家事ラクのために消費してしまって、もっと違う空間に使えたのにもったいなかったなー。ということにも。
大事なのはやはり、自分の癖を知る事と、それを設計さんにしっかりと伝えて汲み取ってもらう事。

 

ありがちな失敗例⇩

  • 洗面所とキッチンの距離➡洗面所とキッチンの行き来が実は少なく、さほど近い必要もなかった
  • ベランダと洗濯機が近い➡ドラム式やガス乾燥機、室内干しフル活用で、ふとんしか外で干さないからそこの距離が近い必要がなかった。むしろ2階ベランダいらなかった➡1階のウッドデッキに予算を投下できた。
  • 整理収納のプロの事例を真似て、収納の中を細かくつくり込みすぎた➡収納の中がガラガラで外が散らかるなどは自分の性格とその収納方法が合わない可能性があります。

 

自分の癖や特徴を知る為の一例⇩

  • 朝と夜どんなルーティーンをこなしているか時系列で書き出してみる➡動線のヒントになります。
  • 一番苦手な家事は何か➡限られた空間で重点を置くポイントのヒントになります。
  • 持ち物を書き出してみる➡物の量を把握して適材適所の収納を配置する

 

ご家庭それぞれの個性あふれる家事ラクの仕掛け。ニケンハウジングではいつも毎回違う工夫が見られるので、家事ラクの工夫に関してはとても参考になりますよ。そこも見学会リピーターが多い理由の一つです。

家事が時短できたことで浮いた夜の時間にウッドデッキや素敵な空間でワインを飲んだり、土日のお昼に読書しながら日向ぼっこしたり、、、これからの時代、家事ラクの仕掛けが当たり前として設計に入る中で、自分自身に必要ない家事ラクと、必要な家事ラクを見極める力も必要になってくるのかな。
高い性能とデザインの両立が出来る工務店は少ないと言われていますが、これからはデザインだけではなく、住宅設計がもたらす心のゆとりと、家事効率動線がもたらす時間のゆとり。バランスも大切になってくるのかな。そんなことを考える昨今です。

藤原 裕子

Writer

藤原 裕子

「会う前に知ってもらい好きになってもらう」他社にはない強みや魅力を引き出して、必要としている方に正しく届ける。そんなことを日々心掛けています。
ニケンの家づくりのこと、スタッフのこと等々、たくさんの方にニケンのことをもっと知っていただくため、SNSも毎日更新中!
インテリア専卒のインテリア好きの元アパレル販売員。器集めが趣味。12歳差の子を持つ2児のママです。
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